2013年6月メキシコ自動車販売、TOYOTAの復活

メキシコにおける自動車販売　（2013年7月13日）

　メキシコ市場においては日産の独走が続き、6月だけで20,954台販売された。
　TOP10もTsuru(タクシーで使われている日産の車種）、Versa,Sentra,March,Tiida Sedan
  Cabedeで占められており、Honda CR-Vは上位から外され販売が落ちた。
　大半がメキシコ国内製造車種であり、国内需要の上昇の影響を受けている。
　6月総販売台数は83,173台だった

1. Chevrolet Aveo    5,090 unidades
2. Volkswagen Jetta Clásico    5,009 unidades
3. Nissan Tsuru    3,769 unidades
4. Nissan Versa     3,633 unidades
5. Volkswagen Jetta V    2,808 unidades
6. Chevrolet Spark    2,299 unidades
7. Chevrolet Sonic    2,274 unidades
8. Nissan Sentra    2,125 unidades
9. Nissan March    2,056 unidades
10. Nissan Tiida Sedan    2,026 unidades
その他の短信
　Volks Wargen Facebook用新アプリを提供
　Mini Clubvan　北米市場での失敗
　Bentley 市場再参入
　Mazda　3HB,Sedanの詳細情報を公表　等

Informador.com.mx　13th July 2013
http://www.informador.com.mx/suplementos/2013/471417/6/los-mas-vendidos-de-junio-en-mexico.htm


巨人の復活　（2013年7月13日）

8月　TOYODAはメキシコ市場で50万台を販売する見通し
世界的大企業であり、メキシコで6番目のメーカー　TOYOTAが将来ビジョンを
若干示した。
メディアとの会合でToyotaMexico社長Jose Manuel氏は8-11月は厳しい期間としながらも
今年末まで6万2千台の製造と、4万8千台の販売と、将来への自信を見せた。

また2014年度にはディーラも63から66へ増加すること、新規3店はメキシコ市内であること、
同地区にて今年は900台を超える販売を出せること、今期は高収益体質に戻れることなど
好材料を示した。

新Rav4により前年の200%販売成長を果たし、9月に新カローラ、2014年当初に新HighLander
を出すがこれが全てではないことを示した

またYarisは円高を受けて新Hactchbackバージョンは20万ペソ
価格を下げれるとのことであった。（多分円安の誤植（ブログ主））

一方で環境に優しい自動車製造業としえのイメージ強化にも努め、新Priusの販売を
予定していること、上部に太陽光パネルを取り付け、蓄電バッテリーを含め
37万3千ペソで販売すること、5.95%の利息でTOYOTAのファイナンスサービスが活用できる
ことなど。

同社はMazda製Mazda2をベースとしたSubCompact Sedanをサラマンカ新工場にて
2015年より製造委託する、これらはメキシコ、カナダ、北米、プエルトリコ市場に
販売されるとのこと。

今まで眠れる巨人といわれていたTOYOTAは覚醒することで恐れられる存在になるかも
しれない

Informador.com.mx　13th July 2013
http://www.informador.com.mx/suplementos/2013/471447/6/el-gigante-se-recupera.htm