2017年3月23日木曜日

3月より約1年分以上の電気代値上げ

3月より約1年分以上の電気代値上げ
工業界向け電気料金は13.2から17.2%、商業界へは8-12.2%、高利用住宅へは8%の値上げとなる

CFE(中央電力公社)は工業界向け電力料金を最近では最大の13.2から17.2%値上げすることを発表した。
商業界へは8-12.2%、高利用住宅帯(DAC;Alto Consumo Domestico)へは8%の値上げとなる。
公共生産企業(石油公社PEMEXやCFEもここに属する)はエネルギーの大半を締め、かつ輸入をしている天然ガスなどの燃料コストが2月に上昇したことを理由としている。
2017年2月に天然ガス料金は前年同月と比べ92%値上がりしている
「これらの電力料金は政府財務省が電気料金を計算した結果に基づき規定される」
しかしながら電力公社の動力源の大半はコンバインドサイクル発電によるもののはずである。
また輸入石炭価格は119%値上がりしているが、国産石炭の値上がりは9%のみである
公共生産企業のアナリストは、2016年2月と比較し燃料コスト指数は94.6%上昇しているとしている
El Universal紙 3月1日



メキシコ 製造業は北米より高い電気代を支払っている

Paga industria en México más por luz que en EU

メキシコでの中圧電力料金はメキシコ工業会連合(Concamin)によると北米より約60%も高い電気代を支払っていることになる。
同会会長のサリナス氏によると、今年の1月段階でメキシコでは中小企業の中圧電気料金支払いが1Kwhあたり8.1centに対し、北米では6.6centとのこと。
しかしながら今年1月の値上げ宣告により3月までの時点でメキシコは1kwhあたり10.4centまで跳ね上がった。北米が料金据え置きであるため58%の違いが両国間に生ずることになる。
「北米の電気料金は昨年11月から3月までさして変動はなくかわりないことに対して、メキシコは8,1centから10.4centまで値上がりし58%,ほぼ6割の差がついた」
付け加えると、大企業・高圧電力料金では北米に対して20%の差がついているとのこと。
同連合リーダのマニュエル氏は、商業界に対する電気料金を北米並みにしることを要望している「我々は電力料金を北米並みに是正することを待ち望んでいる、しかしその道はまだ遠い」
燃料代(ガソリン代)の値上げに加えて電力料金の値上げにより1月から製造コストは9.8%上昇しているとのこと
「製造業では大量の電気を投入するためコストに対する影響が大きい。我々は競争力の観点から懸念している。これらの電力料金、天然ガス、可燃性燃料の値上げ、加えて為替悪化の影響などもである」サリナス氏は話す
特に建設業界、製造業にてそれぞれコストが11%,13.9%と上昇している。製造業21分野中11分野でコスト上昇が見られる
たとえば鉱業業界ではこの3年縮小傾向である。製造業も減速傾向にあり化学、印刷、衣料もマイナス傾向を見せている
El Manana紙 2017/3/27





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