http://www.elfinanciero.com.mx/empresas/mexico-podria-impugnar-ante-la-omc-si-trump-incumple-aranceles-amia.html
メキシコ自動車工業会が発表したところによると、トランプ氏の保護主義的な発言にもかかわらず１２月はメキシコから米国への自動車輸出は10%近く上昇しており、また米国が自動車輸入への関税をかけることについてはWTOへ訴えることができるはずとコメントした。
同工業会会長のEduardo Solis氏によると北米自由貿易協定NAFTAでは自動車輸出関税は０％のはずであり、米国がもし関税をかけるなら協定から脱退するか違反状態に陥るはずと説明した。「もしNAFTAがなかったとしてもWTOの合意で軽自動車には2.5%以上、Pickupトラックには25%以上の税はかけれないはずである。」ソリス氏は加えてもし米国がこれ以上の税金をかけるならメキシコはWTOへ訴えるべきであると主張した。
また同氏によるとトランプ氏当選後、墨・米間自動車輸出は昨年同時期に比べ9.6%も上昇しており、通年では7.1%上昇していると述べた。
また軽自動車の生産台数は3百46万台にも上っており、これは昨年比2%増である。
全世界への総輸出台数は2百77万台であり輸出先の77%は北米向け、8.9%がカナダ、ヨーロッパ、その他中南米向けであった。
（注釈 元記事では3,465百万台に2,768百万台とあるのですが多分単位の記載ミスと思われます）
主なメキシコからの輸出メーカはGM, Nissan, Fiat Chrysler, Ford, VolksWargen であり先般トランプ氏より非難されたTOYOTAは８位の13万５千台程度である
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